ヨーロッパええでしょう。

ヨーロッパに来て3年になる日本人が日々の海外生活を紹介するブログです。雑記なのでレビューとかいろいろ書いてるよ!

オランダでは普通?!出産の時の常識が、日本では考えられない事だらけ!

どうも。ヨーロッパええでしょう。(@eueede)のです。

 

妊娠して早数ヶ月経ち、無事に安定期に入ったので、ここ最近考えることは「妊娠中はどうしたらいいか」よりも「出産の時はどうしたらいいか」という内容が増えてきました。

お医者さんはもちろんオランダ人のため、定期検診の際はいつも「ジャパンデスク」という機関の、同時通訳してくれる日本人の方に同行してもらっているんですが、色々質問したり話を聞いていると、オランダでの出産にまつわる驚くべき常識を知ることになります。

 

オランダでは自宅出産が普通

なんとオランダでは、病院ではなく自宅での出産が普通だそうです。しかもオランダ人の妊婦さんの約80%が自宅で出産しているんだとか!

自宅に助産師さんが来て分娩してくれるとのことですが、日本ではまず考えられませんね・・・。ちなみにオランダ在住の日本人の妊婦さんは、病院での出産を希望する人がほとんどとの事。そりゃそうよなw

オランダ人の妊婦さんが自宅出産を希望する理由は様々あるみたいですが、「自宅が落ち着く」「妊娠は病気ではないため、不必要な医療費を抑えたい」という観点から選ぶ人も多いとの事でした。

家だと分娩時に痛みのあまりに叫ぶ事も、ご近所を気にしてはばかられそうですが、実際どうなんやろ。気になる...

 

病院で出産しても即日帰される

もちろん希望を出せば病院で出産することも可能ですが、出産が終われば即日自宅に帰されます

日本では出産後はお母さんの体が落ち着くまでしばらく入院 というのが普通かと思いますが、オランダでは速攻おつかればいばい。

ちなみに真夜中に出産した場合は、さすがに病院に一泊お泊りというかたちにはなるそうですが、翌日には帰されるんだとか。なかなかドSな国です。

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(ぐったり状態であろうが強制的に帰されるなんて、日本じゃまずあり得ない…)

病院からすぐ帰らなきゃいけない点も考えて、オランダ人は自宅出産を希望する人が多いのかな?

 

出産したての赤ちゃんの体は洗わない

無事に赤ちゃんが生まれると、助産師さんが赤ちゃんの体をきれいに洗って拭いてから、おくるみに包んでお母さんに渡す という流れが普通の光景かと思いますが、オランダではなんと羊水まみれのまま赤ちゃんを渡されるそうです。

事情を知らないと「適当すぎる!」「赤ちゃんが臭い!」「なんで汚れたままなの?!」と怒ってしまうママさんも出てきそうですが、「羊水には赤ちゃんの皮膚を守る効果があり、生まれた直後にヨーロッパの乾燥した空気に一気にさらされる赤ちゃんの肌を出来る限り守るため」という立派な理由があるそうで、この話を聞いた時、やっぱりオランダは子供にとっても優しい国だなあと思いました。

  

出産後しばらくの間、自宅にお手伝いさんが来てくれる

オランダでは「クラームゾルフ」という、産後約1週間ほど母子のケアを行ってくれる訪問看護の制度があります。

主にやってくれる内容としては

  • 母子の健康管理
  • 沐浴
  • 授乳指導
  • 赤ちゃんのお世話のアドバイス
  • 家族のお世話
  • リラックスマッサージ
  • 家事:掃除、選択、料理など

と、まさに至れり尽くせり

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(とにかくありがたすぎて、最終日の最後は泣いてしまうママさんも少なくないそうです)

オランダでは日本の様に母親教室なるものが無いので、ちゃんと赤ちゃんを育てられるかどうか不安で仕方ありませんでしたが、クラームゾルフで育児アドバイスも受けられるという事で、このお話を聞いた時は本当に安心しました。

よく考えれば、出産前に赤ちゃんの人形とか使って沐浴や授乳の仕方とか習っても、実際は動いたり重かったりで勝手が全然違うやろうし、ならぶっつけ本番で教えてもらうほうが絶対身になるわ!と個人的に思いますw

 

オランダでは出産にかかる費用は基本的に無料らしいですが、なんとこの産後ケアも、国からお金が出て無料だそうです。なんとありがたい・・・!(※入ってる保険にもよるかもです)

 

更にありがたいことに、この産後ケアは日本人の担当の方も居るようです。さすがにオランダ人だと、お料理の味が合うのか・指導を英語で理解できるかなど、不安要素がありますが、日本人の方だととっても安心ですね♪

ameblo.jp

 

と、びっくりする内容が多いオランダの出産にまつわる常識について紹介しましたが、どれもこれも母子の事を第一に考えられた制度・常識なんだなあと関心しました。